セパレーターで引き抜く

ボールベアリング、ローラーベアリング、インナーリングなどの平面部分を引き抜くため。鋭いくさび形のエッジは、取り外す部分の後ろで押され、ベアリングとシートの間を滑ります。引き抜きには、プーラー装置のドローイングボルト（シリーズ18）をセパレーターにねじ込む必要があります。

分離による引き抜きには通常、プーラーと併せてセパレーターを使用します。

プーラー装置にリリースジョーを反対方向にねじ込むと、支持面が拡大し、ゆっくりと外れます。

プーラー装置の代わりに20シリーズの対応するプーラーをカッティングナイフと一緒に使用することも可能です。

付属品: エクステンション

プーラーは長さを伸ばすことが可能です。エクステンションを組み合わせて必要な深さに調整することができます。

付属品: 油圧式スピンドル

特に固く締まっている部品の場合は、大型モデル用の機械式圧力スピンドルを油圧式スピンドルと交換できます（18-2以降）。

KUKKOの製品では、204番台および210番台シリーズ「Cobra」など、分離爪付きのプーラーがいくつかあります。

セパレーターの調整ナットは交互に均等に締め付けてください。これにより、カッティングナイフがスピンドルを傾けたり、スピンドルのネジ山を傷つけたりするのを防止します。

カッティングナイフの締め付けの際は、プーラー装置で上方へ引かれて外されるまで、カッティングナイフが取り外される部分の下にあることを確認してください。

プーラーのアームは常に、カッティングナイフが止まるまで必ずねじ込んでください。